【サタプラ】市販のクリームシチューベスト5!ひたすら試してランキング

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2025年1月11日(土)のサタデープラス「ひたすら試してランキング」で紹介された「買って失敗しないクリームシチューオススメベスト5」をまとめています。

MBSの清水麻椰アナウンサーがスーパーやコンビニ、ネットで買えるクリームシチュー13種類を食べ比べ、独自の観点で徹底評価!
シェフおすすめのクリームシチューの簡単アレンジも最後に紹介しています。

1位に輝いたのは、どの商品でしょうか?ぜひご覧ください。

市販のクリームシチューのベスト5は、どの商品?

清水アナが食べ比べたのは、エスビー食品やハウス食品など人気の13種類。

今回のチェックポイントは
①コストパフォーマンス、②ルーの溶けやすさ、③ソースだけの味、④全体の味、⑤ご飯との相性の5つ。
項目ごとに10点満点で採点し、合計点からランキングを決めます。

▶︎各審査項目ごとの第1位は、こちら

味の審査には、14年連続ミシュランガイド一つ星を獲得したピアット・スズキの鈴木弥平シェフも参戦。
忖度なしで採点したベスト5を紹介します。

第1位|コスモ直火焼 銀のクリームシチュー・ルー (コスモ食品)

得点
・コストパフォーマンス:7点
・ルーの溶けやすさ:9点
・ソースだけの味:10点
・ご飯との相性:10点
・全体の味:10点

総合得点:46/50点

手が込んだ味がする」と高評価!味ランキングは最高得点となりました。

職人が釜に張り付き、丁寧に直火で焼き上げて作っているそう。
水分だけを飛ばすことで、濃厚な玉ねぎの甘み・香ばしさがあり、ご飯のおともにピッタリ
ルーの香ばしさで鶏肉のおいしさも倍増、具材すべてとの一体感も抜群
上品な味わいのクリーミングパウダーで、優しい甘みとクリーミーなコクもあります。

第2位|直火焙煎クリームシチュールゥ(ムソー)

得点
・コストパフォーマンス:6点
・ルーの溶けやすさ:9点
・ソースだけの味:10点
・ご飯との相性:10点
・全体の味:10点

総合得点:45/50点

「手間暇かかった美味しさを感じられる」、どんな具材とも相性抜群の超万能シチュー。
ペーストにした国産玉ねぎとニュージーランド産ナチュラルチーズを使用し、濃厚でコクがある味わいを引き出しています。
とろみが強く、口の中に残る時間が長いため、味がしっかりと感じられ、ご飯のおかずとしても合うそう。

第3位|栗原はるみのクリームシチュー(エスビー食品)

得点
・コストパフォーマンス:9点
・ルーの溶けやすさ:10点
・ソースだけの味:8点
・ご飯との相性:9点
・全体の味:8点

総合得点:44/50点

ルーの溶けやすさ第1位。
パウダールウ製法で作られ、“ダマになる暇がない”ほど溶けやすいそう!
油脂や小麦粉が控えめで、素材のコクやうま味が際立って感じられます。
スパイスがしっかりしていて、具材を引き立ててご飯が進む味です。

第4位|クレアおばさんのクリームシチュー(江崎グリコ)

得点
・コストパフォーマンス:9点
・ルーの溶けやすさ:8点
・ソースだけの味:10点
・ご飯との相性:8点
・全体の味:8点

総合得点:43/50点

チキンの力強い香りとコクが感じられ、油脂と塩分控えめでマイルドな味。
最大の特徴は、玉ねぎ・にんじん・セロリ・鶏で炊いた優しい特製ブイヨン。北海道産生クリームも使い、クリーミーさも抜群です。
ソースが主張しすぎず、具材の味を引き立てているのもポイント。

第5位|コスモ直火焼 ごはんによく合う和風シチュー・ルー (コスモ食品)

得点
・コストパフォーマンス:7点
・ルーの溶けやすさ:8点
・ソースだけの味:8点
・ご飯との相性:9点
・全体の味:8点

総合得点:40/50点

ランクインした中で、唯一の和風のルー。
焼きあごと昆布出汁、白みそを使用していて、ご飯と相性抜群!
一緒に食べると、出汁の旨みが際立ちます。
隠し味のニュージーランド産のエグモントチーズで、日本人好みの優しい味わいに。
鈴木シェフは「僕の舌が驚いています」とコメントされていました。

審査項目ごとの1位は?

①コストパフォーマンス部門・第1位

この部門では、内容量から1皿あたりの値段を算出し、比較。
今回採点した13種類の平均コストは、1皿あたり58円でした。

1位は、北海道産生クリーム使用 濃厚クリームシチュー(イオントップバリュ)

トップバリュ公式サイトより

一皿あたりの値段は、なんと19.8円
北海道産生クリームやフランス産発酵バターが使用され、素材と安さにこだわった商品です。
「チキンエキスとの相乗効果で、鶏の味をダイレクトに感じる」「バターの風味がご飯ともよく合う」と高評価でした。

②ルーの溶けやすさ部門・第1位

4皿分の分量のルーでつくり、溶けきるまでの時間を計測。
13種類の平均は9分でした。

圧倒的1位に輝いたのは、栗原はるみのクリームシチュー(エスビー食品)

お湯に入れた瞬間にサッと溶け、“ダマになる暇がない”というパウダールウの商品。
溶け切った時間は、ダントツの3分6秒でした。
味も美味しく、総合ランキングでも3位にランクインしています。

③ソースだけの味部門・第1位

この部門では、クリーミーさと出汁のコクを比較し、評価。

1位は、クレアおばさんのクリームシチュー(江崎グリコ

総合ランキングでも4位にランクイン。
こだわりはブイヨン。玉ねぎ・にんじん・セロリ・鶏で炊いた優しいブイヨンは、香りがとてもよく、北海道産生クリームでクリーミーさも抜群です。

④全体の味部門・第1位

この部門では、具材との相性・野菜や肉の具材を引き立てる味付けを評価しています。

1位は、直火焙煎クリームシチュールゥ(ムソー)

口に入れた瞬間のうま味がすごいと高評価で、総合ランキングは2位と高評価。
直火焼製法で、小麦粉・粉乳・玉ねぎなど素材の味を最大限引き出しているそう。
うま味のマイナスになる水分を時間をかけて飛ばすことで、なめらかでコク深い味わいがあります。

⑤ごはんとの相性部門・第1位

評価のポイントは、シチューでご飯が進むかどうか。
クリームシチューに合わせるのは、パン派よりご飯派が多いそうです。

1位は、直火焼 銀のクリームシチュー(コスモ食品)

直火焼製法で水分だけを飛ばし、凝縮した玉ねぎの甘み・香ばしさが食欲をかき立てます。
ルーの中に焼いた感があり、濃厚で香ばしい味でご飯が進むそうです。
総合ランキングでも、第1位でした!

アレンジメニュー

カリカリ厚揚げ×クリームシチュー

作り方は、厚揚げをカリカリに焼き、温めたクリームシチューをかけるだけ

厚揚げの表面がカリカリになっていることで、パイシチューのような食感を感じられるそうです!

ヘルシー食材の厚揚げで、食べた時の罪悪感が少ないのもポイント!

終わりに

定番のクリームシチューのルーから、少しお高めだけど美味しい商品まで、おすすめを知ることができました。
寒い季節に、具材で栄養もしっかり摂れるクリームシチューはピッタリですね。

個人的には、コスモ食品やムソーのルーは試したことがなかったので、これを機に購入してみたいと思いました!