2025年1月19日(日)の「草彅やすとものうさぎとかめ」で放送されたのは、安いお肉を美味しく焼く対決!
スーパーで売っている500円の硬い牛肉を、手に入りやすい食材や調味料で高級ステーキの味に近づける裏ワザが紹介されました。
対決に勝ったのは、ミシュランシェフの裏ワザを教わったうさぎでしたが、かめのレシピも好評だったのでまとめています。
どちらも簡単で美味しそうな出来上がりだったので、是非ご覧ください!
うさぎvsかめ・安いお肉を美味しく焼く対決!
このコーナーでは、プロから1時間だけレシピをレクチャーしてもらう“うさぎ”と、自力で1週間ネットなどで調べた情報で特訓する“かめ”が対決。
今回のうさぎは、FANTASTICSの佐藤大樹さんと堀夏喜さん。
かめは、ネルソンズの和田まんじゅうさんでした。
うさぎ:安い肉が高級ステーキに!一流シェフのレシピ
最初に、対決に勝ったうさぎ(佐藤大樹さんと堀夏喜さん)が作ったレシピを紹介します。
伝授したのは7年連続ミシュラン1つ星を獲得した、東京恵比寿にあるレストラン「AMOUR」でオーナーシェフを務める後藤祐輔さん。
「ジョブチューン」や「家事ヤロウ」「ラヴィット!」など数多くのテレビ番組に出演され、書籍も出されています。
材料|うさぎ
<ステーキ>
玉ねぎ | 1/2 |
塩 | 適量 |
<ソース>
にんにく | 5g |
生姜 | 5g |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
はちみつ | 大さじ1 |
レモン汁 | 大さじ1 |
ステーキの作り方|うさぎ
<ステーキづくり>
- 玉ねぎをすりおろし、ジッパー付き袋にお肉と一緒に入れる
- お肉全体が浸かるように空気を抜き、常温で30分以上寝かせる
お肉の表面が変色しますが、合っています!
- お肉を袋から取り出し、玉ねぎと水分を拭き取って塩で下味をつける
玉ねぎはソースに使います
- 焼くのは外側の脂身から!トングや手でお肉を立てて持ち、中火で脂の面を焼く
フライパンに油は敷かなくてOK
- 脂身に焦げ目がついたら、表面・裏面を40秒ずつ中強火で焼く
- 焼いたお肉をアルミホイルに包み、2分余熱で火を入れていく
- お肉をキッチンペーパーの上に取り出し、表面の肉汁を軽く拭く
アルミホイルに残った肉汁はソースに使うので捨てない!
- 仕上げに表面・裏面を40秒ずつ強火で焼く
<ソースづくり>
- ソースの材料とお肉を漬けていた玉ねぎを混ぜる
- お肉を焼いたフライパンにソースを入れ、ひと煮立ちさせる
審査員の感想
試食した審査員からは、「お肉に漬けた玉ねぎのすりおろしが効いて、柔らかく仕上がっている」「焼き加減が丁度良く、玉ねぎのソースとの相性が良い」と大絶賛でした!
かめ:和風調味料のうまみ爆発ステーキのレシピ
かめ(ネルソンズの和田まんじゅうさん)が1週間かけて研究したレシピを紹介します。
和田まんじゅうさんは、2年前の離婚を機にまったく自炊をしなくなったと話されていました。
材料|かめ
<ステーキ>
舞茸 | 大さじ2 |
塩こしょう | 適量 |
めんつゆ | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
油 | 適量 |
<ソース>
玉ねぎのみじん切り | 大さじ2強 |
醤油 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ2 |
酢 | 小さじ1 |
昆布茶 | 小さじ1/2 |
舞茸の酵素がタンパク質を分解し、お肉を柔らかくするそうです
ステーキの作り方|かめ
<ステーキづくり>
- 舞茸をみじん切りにする
- お肉の全面をフォークで刺して穴を開ける
- 舞茸を入れた袋にお肉を入れ、1時間寝かせる
- 袋からお肉を出して舞茸を取り除き、塩こしょうで下味をつける
- めんつゆを2倍に薄めて鍋で温め、沸騰したら火を消す
- フライパンにオリーブオイルを入れ、お肉を強火で表面と裏面を1分ずつ焼く
- お肉をフライパンから出し、めんつゆの鍋の中に入れ2分置く
柔らかくなる上、うまみも浸透するそう
- めんつゆから取り出し、フライパンに油を入れ、表面をサッと強火で炒める
<ソースづくり>
- 材料をすべて耐熱容器に入れて混ぜ、レンジで1分半加熱する
審査員の感想
審査員は「うまみ爆弾」「優しくて、カラダにスっと馴染む味」「ソースに衝撃を受けた!勉強になった」と話されていました。
勝負の結果・草彅さん&やすともさんの反応
対決に勝ったのはどっち?
審査員は
・東京日本橋のフレンチ・LA BONNE TABLEの中村シェフ
・東京銀座の鉄板焼・鉄板焼 銀明翠の綾部シェフ
・ウルフギャング ステーキハウスの下毛シェフ
審査員にはどちらが作ったステーキか伝えずに試食してもらい、審査する形式で行われました。
投票結果は、うさぎに2票入り、FANTASTICSチームの勝利!
かめは負けましたが、審査員からの「お肉とソースに愛を感じられる」とのコメントに、和田まんじゅうさんは「負けでもいい」と喜ばれていました。
草彅さん&やすともさんの試食の感想
VTRを見た後、スタジオでそれぞれのレシピを調理。
試食した海原やすよさんは「これは500円じゃない!」
海原ともこさんは、「家でこの味が作れれば十分」とコメント。
草彅剛さんは「かめも美味しい!安いお肉で作っているなんて仰天!どちらのレシピも甲乙つけがたい」と感心されていました。
個人的感想
和田まんじゅうさんが作っているうちに、「料理が楽しい!」とハマっていく様子が面白かったです。
お肉をめんつゆに漬ける発想は意外でした!出汁の美味しさが染みこんで美味しそうですね。
うさぎのレシピでは、脂身の部分から焼くポイントが参考になりました。玉ねぎを漬け込んで、ソースにも使えるので工程が少なく作れそうです。
ご覧いただき、ありがとうございました。